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ピアノの調律🎹

2023年3月25日

グランドピアノ3台の調律を
ピア・ピアノの鈴木康郎さん(掛川市)
にお願いしました。

実は、我が家のベーゼンドルファーのピアノの調律もあり、ずっと久角哲夫さんに調律をお願いしていましたが😭
体調を崩されながらも、最後の最後まで調律師として、お仕事をして下さいました。
久角さんは生前、「僕の事は気にしなくていいので、別の調律師さんにみてもらってください」
とおっしゃっていましたが、自分の中でも踏ん切りがつかずでしたが、久角さんからも
「康郎さんなら」と話が出た事もあり、久角さんにお願いしていた、発表会やピティナピアノステップ、Piccola Luce を康郎さんに引き継いで頂いた経緯があります。

ピアノは生きています✨
色々な話を聞いてくれたり、どんな感情も嫌な顔せず全て受け止めてくれる。
だからこそ、調律師さんも、人間的に素敵な方にお願いしたい。そこは私の中での譲れない所。

康郎さんは、長女が小学生の頃より良く知っている調律師さんです‼️
とっても穏やかで、控えめな、でもとっても親しみやすく、お酒が入ると、それはもう、めちゃくちゃ楽しくなるおじさま💕(あっ、もう八年前に断酒されたとの事) 

それはさておき、、

朝9時過ぎから18時過ぎまで、一台一台、時間をじっくりかけてくださいました。

三台ともそれぞれ違うメーカー、全く違う個性のピアノちゃんたちですが、それぞれの良さを最大限に引き出し、手綱を締める所はきっちりと‼️
そんな感じがしました。
みんな素直に調律されていました😆

2台並んでいる方は、2台で弾くと、なんともいえない調和がとれた、心地よいハーモニーに✨

ピアノが生まれ変わった‼️

全身麻酔が体から完全に抜けきってからの、
爽やかに目が覚める感じでしょうか?
↑ マニアックな表現ですね😅

久角さんが命を削って調律をして下さった、昨年のピティナピアノステップの動画を載せておきます。
長男が編曲した、さとうきび畑です。
演奏はご愛嬌で😅

これが、久角さんとの最後となりましたが、
慈悲、慈愛に満ちたベーゼンドルファーの音色が、今でも私の心の糧の一つとなっています。😊

全てに感謝

柏原