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エンドピン
2023年10月12日
エンドピン?
エンドピンはチェロのお尻の下についている足の部分です。
カーボンのエンドピンを使っていた次女、オケに入り自分の出す音にモヤモヤ。
チェリストの毛利巨塵氏が「シングルアイ」という名前のエンドピンを開発したそうで、師匠に勧められ取り扱っている御茶ノ水にあるクロサワ楽器へ買いに行きました。(師匠が芸大時代に同級生で友だちとの事‼️)
家族は腕の問題でしょと笑ってはいましたが、
エンドピン1本でこんなに音が変化するとは驚きました。
シングルアイと合金を弾き比べました。
奥深い響き、余韻が残る、バーのマダムような響きになった合金
明るく朗らかな響きにさらに輪をかけてくれ、少女のような響きになったシングルアイ
なかなか決めれず師匠に聴いてもらったりして、
今使っているチェロと相性のよいシングルアイに決めました。
師匠はエンドピンを5.6本持っているそうで、それを聞いた次女は、合金はバイトでお金を貯めて買うとの事です。😆
海外の名器がずらりと並ぶ中主人が、
この部屋の楽器だけで総額いくらになるんだろうとぼやいていました🤣
ピアノのショールームとはまた違った緊張感と、楽器たちがずらりと並んでいる中、何だか話かけられている気がして、不思議な気持ちになりました。✨
演奏はご愛嬌とういう事で😅
何気ない日常に感謝
柏原