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子ども部屋へようこそ 続😆

2023年7月7日

何気に飾っている絵に
あっ‼️
と反応するのはカトリック系の幼稚園や学校に通っている生徒ちゃんたち。

この絵は、サッソフェラートが描いた『眠る幼子イエス』
です。(横のきりんは、次女が小1に作ったもの😅)

聖母マリアが、イエス・キリストを腕に抱く姿の絵の事を「聖母子像」といいます。これまでに、沢山の画家が、この聖母子像を描いてきました。

サンドロ・ボッティチェリ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ラファエロ・サンティ
ヤン・ファン・エイク
カラヴァッジョ
ルーベンス
ドラクロワ

あげ出したらきりがありません。
なので、宗教云々というよりは、私は芸術作品だと思っています。「お母さんと子ども」と考えても良いのではと✨

マリアは必ず赤の衣服(神の慈愛を表す赤色)に青いマント(天の真実を意味する青色)を身につけていますよ‼️

私は聖母子像ならラファエロ💕
『大公の聖母』
慈悲慈愛に満ち、我が子の逃れられない運命を受けいれている何ともいえない、悲哀がグッときます。

『システィーナの聖母』←背景は見ない事に😅
システィーナの聖母の絵の下中央には、一度は目にしたであろう、2人の天使がいます😆

どこでしょうか?
正確は

サイゼリア‼️

最近は、内装が変わるお店も出てきましたが、
サイゼイリヤの店舗にはイタリアルネサンス期のオールドマスターたちの絵画がズラリと天井に描かれています。

さて、この絵に何の興味を示さない生徒ちゃんには、
12月24日、25日は何の日か尋ねます。
そうすると、
必ずクリスマス🎄
と答えてくれます。

クリスマスって何?

ケーキを食べて、プレゼントをもらう

何でケーキを食べる?

え?

以外と知らない子も多い😂

そりゃ仕方がない😅日本では習わない😂

飾ってある絵と深い繋がりがあると知ると、子どもたちは目を輝かせます。

西洋美術史と、西洋音楽史(クラシック音楽)は、切っても切れない関係です。

宗教云々ではなく、芸術として、子どもたちには、沢山の絵画や、彫刻作品などに触れて欲しいです。✨

柏原